恋は花冷え、だけじゃない。

 中村(なかむら)(さくら)は、中学時代に片想いしていた伊藤(いとう)先輩とおなじ高校に進学した。
 ところが、入学式の翌日、登校中に彼女と連れ立って歩く伊藤先輩を見つけてしまい、ひそかに失恋する。
 思わず足を止めた桜にぶつかった男子、鈴木(すずき)健一(けんいち)は、桜が(なみだ)を流したのを見て、道のはしに連れて行き……?

 素朴(そぼく)な青年に声をかけられて始まる、やさしい恋愛物語。

【完結】
総文字数約5,700字(読了まで約16分)
ありがとうございます💕

目次

1,恋は花冷え、だけじゃない。―前―
中学を卒業した(さくら)は、高校に通い始めるときを楽しみにしていた。合格通知が届いた高校には、中学時代に…(読了まで約7分)
2,恋は花冷え、だけじゃない。―後―
入試のときの出来事を思い出そうとした(さくら)に、健一(けんいち)はくわしく出会いの瞬間を説明する。それを聞いて、桜は…(読了まで約9分)