レベルアップしたらしい(Yの者式創作論2)

2025/11/17 公開


 再び。
 気付いたことを文章化しておくと、自分の中に根付いてくれるので、今回も書きます。
 見たくない人はブラウザバックしてね。

(今回は目隠し薄いよ)
(三行しか作らないからね)
(ここで最後だよ)

 前回は「言葉の連続」に気をつけるようになったという話をしました。
(前回はこちら→執筆の経験値が溜まってきた(Yの者式創作論)
 やつは今もまだ私を悩ませておりますが、「今は違和感覚えないけど後日見返したら変だった」というあれを多少減らすことに役立っているんじゃないかなぁと。

 そして今回言語化できたポイントが、「一文の中の動作は3つまで」です。
「動作」と言うのも適切ではないと思うのですが、やつをなんと称したらいいかわからないので、ここでは動作と言っておきます。


 さて、解説のための例文です。

踊り場の窓から差し込む日差しが、漂うほこりを淡く照らしているのを横目に、松本の手を離して振り返る。

 現在推敲中の作品から引っ張ってきたので、名前だけ適当に変えつつ。
 まぁ、読めなくはないと思う。たぶん。
 でもちょっと読みづらさがあるんじゃないでしょうか。私はある。

 ということで、この文の「動作(仮称)」を分かりやすく可視化↓

①踊り場の窓から差し込む日差しが、②漂うほこりを淡く照らしている③のを横目に、④松本の手を離して⑤振り返る。

 なんとなく伝わるでしょうか。
 なんとなく伝わったら嬉しいな。

 分解してみるとこんな感じ↓

1,踊り場の窓から差し込む日差し
2,漂うほこりを淡く照らしている
3,横目に(見る)
4,松本の手を離す
5,振り返る

 なんだろう、修飾つきの動詞・名詞と言えばいいのかな…?🙄チンプンカンプン
 ごめんだけどこれ以上(「動作」について)の解説はできません😇


 なので、早速ですが例文のお化粧直しをします。

踊り場の窓から差し込む日差しが、漂うほこりを淡く照らしている。
その様子を横目に、松本の手を離して振り返った。

 単純に整えるならこんな感じ。
 意識することは最初に言った、「一文の中の動作は3つまで」に抑えること。

①踊り場の窓から差し込む日差しが、②漂うほこりを淡く照らしている。
①その様子を横目に、②松本の手を離して③振り返った。

「3つまで」は、続けて書いたときに読める(とYの者が現在考えている)量なので、「動作が4つ」入った文章をたまに混ぜるとかはありな気がしています。たぶん。
(自分への甘やかしかな…🙄)


 今回は論理的な説明ができないので、物量でゴリ押すよ(前回も…?)

 次の例文がこちら。

周りの生徒が遠巻きに見る中、前田と鈴木に絡まれている松本が、ノートを胸に抱えて怯えた顔をしているのが見える。

 これは閑話なんですけど、どれも入れたい要素だからつらつら長文を書いちゃうこと、非常によくあるんですよね。
 で、どれも削れない(と思っている)から、どう書き換えるか悩んだ挙句、答えが出なくて放置すること、よくあります😇ヨクナイ

 今回はそんな自分に鞭を打って、打開策を探すぜ。
 ということで、まずは動作の数を可視化しましょう。

①周りの生徒が遠巻きに見る中、②前田と鈴木に絡まれている松本が、③ノートを胸に抱えて④怯えた顔をしている⑤のが見える。

 これを3つの動作に抑えるなら、

①周りの生徒が遠巻きに見る中、②前田と鈴木に絡まれている松本が、③怯えた顔をしている。
①ノートを胸に抱えた松本②の指先は、③白くなっていた。
①その様子を見て――……

 こんな感じ。
「ノートを胸に抱えて」が強敵だったので、いっそのことと描写を増やしました。

 実際は前後の文章(流れ)があるから、もっと馴染ませに行く必要があるんだけど。
 今回は見本なので簡単な化粧にしておきます。


 さて、最後の例文。

せいぜい鞄からスマホを取り出して、胸の前でいじるくらいの隙間しかない行列の中間で、私は鞄から取り出したペットボトルのお茶を口に含む。

 動作を可視化↓

①せいぜい鞄からスマホを取り出して、②胸の前でいじるくらいの隙間しかない行列③の中間で、④私は鞄から取り出したペットボトルの⑤お茶を口に含む。

 Yの者がどこで動作を区切っているかは完全に感覚なので、説明不可能です😇(超感覚派)

 動作を3つまでに抑えるためには、やっぱり二文に分けるしかないので。

①せいぜい鞄からスマホを取り出して、②胸の前でいじるくらいの隙間しかない行列。
③その中間で、④私は鞄から取り出したペットボトルの⑤お茶を口に含む。

 またまたこうなります。

 なんとなくわかってもらえたら嬉しいなー!😇
 Yの者のリズム感に合わせてるので、他の方が読んだらまた違和感があるのかもしれないけれど、現状はこれで綺麗な文章を書けているつもりになっています。
(作者のリズム感に合わせた文章も作風と言えるだろうしいいよね((( )

「言葉が連続していないか」「一文の中の動作は3つまで」
 これに当てはめて、一度書いた文章を推敲していく。
 指標ができたことで、直すべき箇所が見えやすくなってきた気がしています。

 こう見るとなんかパズルみたいですね👀
 あれ、パズルゲームだと考えるとちょっと楽しくなってきた…かも?( ᐙ )
 執筆なんて趣味でしてるんだから、苦行もパズルゲームだと思って楽しめばいいね🥰(完全にYの者の話)

 言葉にしてみると基本のキみたいな話しかしてないから、上級の方にはまだそこ!?と思われるかもしれませんが、わたくし、趣味で書いてるド素人なので。
 自分のペースでこれからものんびり経験値を積んでいきます🍵