世の子供たちのために、過去を話してみるなど。
わたくし、色々と恵まれた身ではあるのですが、“親”には一部恵まれなかった部分もあり。
世のお父さんお母さんがすべてよい親ではないとも思っていないのですが、ストレスを抱えていた子供としてあれこれ書き残してみます。
子を持つお父さんお母さんの参考にしていただき、追い詰められる子供がすこしでも減ったら嬉しいなと。
(ここに辿り着くお父さんお母さんはこんな書き残し必要ないくらいお優しい方々だとは思っているのですが)
※色々とストレスを溜め込んでいた子供の身から「これやめて欲しかった」を書き連ねた内容になりました。(このブログを書き終わった私より)
■私の略歴
| 5歳 | 両親離婚(家を出た母親について行き、半年後、父兄のもとへ戻って父方の一族と現在まで) |
|---|---|
| 小1~小5まで | 父・兄・父方の祖父母と生活 |
| 中1~中2の際くらい | 父から精神的虐待を受けていると訴え、児童相談所で1ヶ月ほど生活 |
| 中2春 | 父方の祖父母の家にお引っ越し、現在に至る |
まず前提として明かしておかなければいけないと思うので、私は発達障害持ち(自閉症気味)であることを記しておきます。
健康な子供とは違う箇所もあるかもしれないとご留意ください。
私の(幼少期からの)特質としては、
・自分の気持ちをあまり自分から話さない
・「こうしなければいけない」というこだわりが強い
などがあるようです。
さて、本題。
私は学校イヤイヤ児でした。
小学校低学年のときは家族と登校することもあったようです(全く覚えてないけど)。
ここで第一のお願い。
例え熱がなかろうと、原因が不明だろうと、子供が体調不良を訴えたときは軽視しないで欲しい
これで父と揉めまくった子供時代でございました。
病名としては「身体表現性障害(身体症状症)」などになるようですが、ストレスが体調不良として表れることがあります。
私は頭痛・腹痛・めまいなどを訴えていたようです。
実際に病気など、身体的に原因があるわけではないのが特徴。
なので、内科等にかかり続けても、ちゃんと治らなかったり、何度も再発したりします。
これは心療内科の管轄なので。
(私も自分の症状しか知らない身なので、気になる方はご自身で調べ直していただきますようお願いいたします)
ここからは、ある種「当然だろ」の話になるのですが、自分の感情消化も含めて書き残しておきます。
我が家、父方の祖父がやべぇやつでした。
どうやべぇかというと、「とにかく怒鳴り散らす」。
ということで第二のお願い。
子供の前で怒鳴らない・ケンカしないで欲しい
大人だって空気悪いとこにいたくないじゃないですか。
子供もそうです。しかも親(私の場合は祖父母ですが)がそんなんだと本当にしんどいので。
日常的になってくるとこれ、精神的虐待にあたります。要注意。
まぁ私は感覚過敏があったり、感受性が豊かだったりするらしいので、特にしんどかったのかも。
たぶん健康な子供でもしんどい案件だと思って入れています。
まぁそんなやべぇやつでも、「子供(あるいは孫)に対して」怒鳴ってはいけないと思っていたらしく。
こんなことがありました、という第三のお願い。
本人の前で、第三者に対して「こう言え」と言わないで欲しい
これはちょっと言い方がややこしくなってしまったので、詳しく解説します。
例えば、子供(A)・祖父(B)・祖母(C)が一緒にいたとして。
祖父(B)が子供(A)を見て、祖母(C)にこう言うわけです。
(例)「机の上片付けさせろ」
私(A)は当然聞こえる範囲にいるのですが、祖母(C)はハイハイと私(A)に向けて言い直します。
「○○、机の上片付けてね」
これ、普通に嫌です😇
うちの祖父は上記を祖母に対して怒鳴って言うので、余計に嫌だったところもある。
これに似たパターンで、こんなのもストレスですという第四のお願い。
「○○からもこう言ってよ」はやめて欲しい
私の場合は父から私に、「(兄に対して)こう言って」と言われていたのですが。
お父さんから子供を通してお母さんに、あるいはその逆も発生しうるのかな?
冗談や戯れのつもりで軽く言っているかもしれませんが、間に挟まれるほうは嫌です🥹
託される内容が注意とか文句だったから嫌だったのもあるかな。
例えば「りんごいる?って聞いてー」とかだったら全くストレスじゃないかもしれない。
まだまだあります。第五のお願い。
他人を下げて子供を褒めるのはやめて欲しい
私の場合は、「お兄ちゃんはダメだけど○○はいい子だね~」みたいな褒め方をよくされていました。
子供は無垢だから、「自分は他人より優秀」という歪んだ思考回路を簡単に植え付けられます。
成長してから矯正に苦労するので絶対にそんなこと言い聞かせないで欲しい。
あと引き合いに出されて下げられる比較対象(この場合兄)に子供(この場合私)が好意を持っていたら、普通に不快です。
「○○は下手だけど××は上手だねぇ」とかもダメだよ。
ここからはちょっとニッチでディープになるかも。
第六のお願い。
子供を家から追い出すのはやめよう
家(安全な場所)からの追放は、本当に子供を追い詰めます。
やめましょう。
これ小話なんですけど、私一回裸足のまま家追い出されたことあって、(当時マンションに住んでたので)エレベーターとか乗ってマンションの中うろうろしてたんですね。
そしたら、エレベーターにどこかのお母さんと小さい娘さんが乗ってきて。裸足であることに気付かれたら、と気が気じゃなかったです(即刻逃げた)。
不思議なことに、「助けて」とかじゃなくて、「こんな姿見られたら恥ずかしい」だったんですよね、そのとき浮かんだ感情が。
「恥ずかしい」が虐げられている子供の共通感情かは分かりませんが、意外すぎて創作に役立つと思うので、どうぞ豆知識としてお持ち帰りください。
話を戻して第七のお願い。
子供の周りに物を投げるのはやめよう
「体に当てなきゃいい」じゃありません。
体にぶつからないように投げてもダメです。身体的暴力にならなくても、精神的暴力になります。やめましょう。
続いてよりディープな第八のお願い。
子供に対して、存在否定の言葉を投げかけるのは死んでもやめて
子供が何歳でも、「産まなきゃよかった」「生まれてこなければよかったのに」を筆頭とした、存在否定の言葉は、本当に、一生の傷になります。
すこしでも良心があるなら絶対に絶対にやめてください。
軽口のつもりでも言っちゃダメ。親なら死ぬまで口にしない・子供に伝わる可能性がある“形”にしないでください。
言われたことがある子供からのお願いです。
これ以上があるかという感じですが、まとめがてらの最後のお願い。
手加減すれば何してもいいと思うのはやめてください
「これくらいならいいでしょ」は、よくありません。
手加減=加害者が被害者に対して“これくらいは耐えろよ”と言ってるのと同義です。
そんなの加害者に決められるいわれはありませんので。
私は身体的暴力を振るわれたことはありません。
ですが、精神的暴力は何度となく受けました。
例えば「舌打ち」「無視」なども子供への精神的暴力になります。(子供相手じゃなくてもね)
暴力を振るわなければいいでしょ。怒鳴らければいいでしょ。
害を与えているわけでもないし。
その考えが、子供に対し、精神的暴力を振るっているかもしれません。
心の傷は外から見えない分、どれだけの怪我を負っているのかも、どんな治療(例えば擦り傷は消毒して絆創膏を貼るなど)が効くのかも分かりづらいです。
自分自身でも分からない場合が多いと思います。
心に深い傷を負ってしまえば、治すのは大変です。
年単位で、ゆっくりと時間をかけて癒していかなければなりません。
その間も人生は止まらないので、傷を負っているがゆえに建設的ではない行動をし、新たな傷を増やすこともあります。
なので、子供は大切に。優しく、愛してあげてください。
心のケアも大切に。
カウンセリング・心療内科・精神科など、心のお医者さん・専門家への道を繋げることも大事です。
内科などと同様に、症状が出たら当たり前のように行く場所、と思って、忌避しないであげてください。
よくストレスを抱えていた一人の子供の身からのお願いなので、不十分な内容もあるかと思いますが。
同じく過剰なストレスに悩まされる子供が減ることを祈って。